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ふとんぬ




安眠は永眠のように危険だ。


そう感じたのが、2年くらい前の学生時代、大体コッサンをリアルタイムに書いていた時くらいだ。


あの頃は、コンビニのバイトなんかしていて、そこがまたなかなか厳しい店舗でして


ちょっとしたミスでもめさくさ怒られる、店長は良い人だったけど仕事への厳しさはまさに鬼


クリリンを殺された時の悟空よりもお怒りになられる。


店長がサイヤ人だったら間違いなくスーパーサイヤ人3くらいまでなってる勢い。


なんせ本人も「店のためなら俺は鬼どころか阿修羅になるで」って言っていたくらい。


だけど、そんな厳しく恐ろしい店長も、筋は通っているし面倒見も良い、


たまに飲みに行ったりした時に


「俺もな、怒りすぎた後は言いすぎたって落ち込んでるんや」


と、飲むとすぐ赤くなる顔を照れなのかアルコールでなのか


さらに真っ赤になりながら語る彼がみんな大好きだった。


そんな彼の信頼を裏切りるわけにはいかない、普通に怒られるのも怖いけど


人望がそう思わせるのだった。








けど怒られるのも本気で怖かったんだけどね。








だから、遅刻なんてもってのほか、10分前出勤でも遅いと言われることがあったので


当然の如く15分前出勤、ちょっと早くきたら早く入れられる切なさなんかも味わいつつバイトに励んでいたのですよ。


ちなみにその頃、管理はなんだか廃人みたいな暮らしをしていて、1日の睡眠時間が2,3時間なんてのが基本、


夜な夜なネット廃人みたいな生活をしてちょっと寝て通学、帰ってきてバイトまでの1時間をちょっとだけ寝て通勤、


バイトして帰宅して再び廃人、といったサイクルを繰り返していたのですよ。


で、問題なのが帰宅からバイトまでのちょこっと睡眠なんですけど、あまりの寝不足にうっかり本気で寝たりできないのですよ。


本気で寝たら絶対起きられなくなる確証がありましたからね。


あえてぐっすり眠らないように、布団を敷かずに畳で寝るようにしていたのですよ。


そうすることによりぜんっぜん疲れは取れないのですが、かろうじて遅刻せずに起きることができるのですよ。


そんなこんなで確か3ヶ月に1回とかのペースでしか布団に入っていなかった記憶があります。


そもそもですね、何がいけないってバイト先で無断退職を2人ほどいきなりしたのですよ。


一人は店の廃棄を盗んだのを見つかってそのまま逃走。やめちゃった事件。


その次の日のお昼に店長から電話がきて


「今日、ちょっと来れる?」


みたいなことを言われた時は


「まさか某フライフードを揚げる時に落としたのを捨てたのがばれたか!?」


とかびびりながら行ったのですが、着いてみたらみんなが呼ばれていて事件の説明を受けていたから、


あーバレてなかった良かったとか全然思ってないですよホントですよ。


で、それから間もなくしてでしたね、もう一人が辞めたのは。


もう一人は、学校で倒れてそのまま無断欠勤をしてしまい、そのまま来るにこれず辞めてしまった感じ。


仲良かったのになぁ。


で、急激に同じ時間に入る2人がいなくなり、週6とか7のシフトが続く日々だったのですよ。


だからもう、全然眠る暇がない。いや、廃人してる時間に眠ればいいんだけどそこがまた廃人たる所以ですから。


それでですね、ある日うっかり、本当にうっかりを起こしてしまったのですよ。


もうね、あれだけ注意していたのに、本当にうっかり。八兵衛と言われても仕方ない。


何を思ったか布団で寝てしまった。


それがもう、これでもかってくらい大爆睡。今なら美人で巨乳のお姉さんでも起こせないぜってくらい寝てしまいました。


もちろん、美人で巨乳のお姉さんで起こせないのに目覚ましなんかで起きるわけもなく。


目が覚めた時は空が真っ暗で、夜景の見えるビルの最上階で「キミの瞳に乾杯」とか言ってるヤツがいそうな時間でした。


携帯にはバイト先からの着信が13件くらい入っていて、それはもうヒヤッとしたものです。


そっこーで電話して平謝り、代わりに入ってくれたRちゃんにも平謝り。


店長は後に「お前も無断で辞めるのかと思った」と、暖かいコメントを残してくれました。


本来は、取らないと寿命が縮まるといわれる睡眠。


睡眠取ったせいで寿命が縮む思いでした。


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