責任転嫁




そりゃー世の中、人のせいにできたら楽ですよね。


何をしても、自分が悪くない、他人が悪いことにすれば楽だ。


結果的に問題が解決しなかったとしても、なんだか責任を回避した気分になったりする。


管理もそう、世の中にもそんな人は少なくないはず。


学校や会社に遅刻して「クソ、あの時目覚ましがならなかったからさ、マジむかつくぜ」


と、意味もなくキレたりするのも、目覚ましのせいにして自分が悪くないと思おうとしているからだろう。


管理も経験あるし、あなたの周りの人、ひょっとしたらあなた自身があるのかもしれない。


責任転嫁、誰もがする。


最近ですね、某有名巨大掲示板で


「パソコンのセットアップを頼まれたらどう感じるか」


ってのがあったのですよ。


で、結構多かったのが「不具合がでたら自分のせいにされるので断る」ってのだったのですよ。


あー、あるある。なんか、見てあげた後に自分でいじって調子悪くしときながら、


知識がないからってそれに気付かず前にいじった人のせいにするのね。


いやね、管理も一応はそっちの専門の学校の出身ですから、一般人に毛が生えたくらいは詳しいと思うのですよ。


で、セットアップやら調子が悪いのを見て欲しいだの言われることも割とあるわけで。


そんな中、ある日友達に適当なソフトを貸したら後日


「ウイルスが入ってたんだけど」


みたいに文句を言ってくるのですよ。


そのソフトはもともとパソコンに付属してたもので、メーカーのおまけみたいなもの、当然ウイルスは入っていません。


管理の家のパソコンも当時はネットにつながってなかったからウイルスが入る要因もなく、


そもそもメーカーのおまけソフトなんてROMですからウイルスが入り込んだりはできんですよ。


で、後々の話を聞くと、どっか学校あたりから持ってきちゃってたみたいなのですが、


人のせいにされたら、悪者扱いされた方もいい気はしませんし、そもそも本人の問題の解決にもなりません。


そう、責任転嫁なんてまやかしなのです。


恋もまやかしなのです。


なんて、便乗して言ってみたらたくさん抗議がきそうなので一応撤回しておこう、恋は現実さ。


ところで、管理は毎年、自分の中でのベストマンガ賞、その年に一番心に残ったマンガを決めて自己満足に陥るのですが、


今年のベストマンガ賞は「きみはペット」のみが候補で、こりゃー今年はこれで決まりかな、と思っていたのですよ。


ちなみに去年はからくりサーカスね。


そんな矢先、この前うっかり読んだ漫画がベストマンガ賞候補に一気に頭角を現してきましてですね、悩んでいるところなのです。


なんて作品かと言うと「クピドの悪戯−虹玉」ってマンガなんですよ。こんなのね


クピドの悪戯―虹玉 (1) (ヤングサンデーコミックス)


まぁ、ちょっと興味がある人は読んでみても損はないと思うのですが、ちょっとあらすじだけ書きますと、


主人公の男性が100万人に1人の割合でしかかからないといわれる「虹玉」という病気にかかります。


その病気は射精をするとちんこから玉が出てきて、その玉が7回でちゃうともう打ち止め、射精ができなくなるのです。


その限られた回数をどう使うか、といった中にあるドラマなのですが、これがなかなか面白い。


虹玉編はもう完結しているのですが、実はこの「クピドの悪戯」はシリーズが続いていまして、


現在は「クピドの悪戯U−さくらんぼシンドローム」が連載されているのです。


さくらんぼシンドローム 1―クピドの悪戯2 (1) (ヤングサンデーコミックス)


で、こっちの方はある男性とキスし続けないと体が若返って子供になってしまうー、だけどその男性には彼女がいて、って話で、


こっちもなかなかどうして面白いのですが、これらの作品のタイトルである、


「クピドの悪戯」


ってのは「クピド=キューピット」のことみたいなのですね。


つまり、それらの病気はキューピットの悪戯なのよん、みたいな意味合いが込められているのだと思うのですよ。


そこで管理は気付いたのです。








クピドの悪戯でMyちんぽも小さいんじゃないかと








OKOK,3作目は「クピドの悪戯V−短小ネカマ」だな。


あらすじ


ある男性のちんぽは女性がキスし続けてくれないと子供サイズになってしまう。


次回作はこれでお願いします。


と、それはそうと短小をクピドのせいにしても何も解決していない管理は、


やっぱり言い訳だけじゃ本質的な解決にはならないんだな、と学んだのであった。





お粥生活〜中間地点にて〜




しおりんマガを購読している方はご存知だと思いますが、先月、9月15日から管理はお粥生活をしています。


なぜそんな生活をしているかと言うと、ことの始まりは先月に起こりました。


いわゆる友人O、食玩の彼が、なんでも妹の誕生日にお高い財布を買ってあげる約束をしたとかで、一緒に買いに行かないかい?って誘われたわけですよ。


で、まぁ管理は妹の方とも仲がよくてですね、長く会ってないしたまには一緒についていって顔くらい見とこうかな、とか思ってついていったのですよ。


そんでですね、ついていって久しぶりに妹の方と会ったのですが、その第一声が





こんなの詩織ちゃんじゃない!





だったんですよ。


で、何が詩織ちゃんじゃないのかと言いますと、なんか太った太ったいわれまくるわけです。


えぇ、そりゃー若い頃のあたいときたらウエスト54センチのすりむぼでー。


イメージの中ではスリムなアイドル体型とかそんな風になっていたかもしれません。


ですが、管理は細いお姉さんも好みですが、ムチムチのないすばでーなお姉さんも好みです。


ちょっと太ったかもしれないくらいで人格否定までされたらたまったもんじゃありません。


と、思っていたら、妹がいきなり隣にいた人に


「ねぇ、こんなの詩織ちゃんじゃないよね?」


とか同意を求め始めてですね、その同意を求めた人が可愛い女の子だったんですけど


「うん」


とか言ってるのですよ。


いやいや、そこの可愛いお嬢ちゃん、あたいあなたとは初対面だと思うんだけど。


と、後々聞く話によると、結構仲の良かった後輩の妹だったらしく、同じ町内なのでどっかで顔くらいは見たことがあったのかもしれません。


しかし、そんな程度の接点しかないオニャノコにまで人格否定をされるとは。


これはいかん、ダイエットせねば!と思い、1ヶ月お粥生活を始めたのです。


さて、そこでただなんとしてでも「痩せる」ということだけを目標とする場合、一番効果が高いのは何でしょうか。


管理は、「運動すること」と「食べないこと」だと思います。


あくまで健康に気遣わず、痩せることだけを目標とした場合です。


ならば、そのどちらか、あるいはどっちもを実行すれば良い、そういった結論に達しました。


しかし、仕事柄といいますか、なかなか忙しくて毎日運動とか続けられそうにありません。


そうなると、もはや「食べない」という選択肢しかなくなるのです。


で、なんでお粥にしたかと言うと、その時お粥が食べたかった、ってのと作るのが簡単だから、というだけのことです。


炭水化物は太るって思う人もいるかもしれませんが、そこは量を制限して2日で1.5合ペースで食べていますので、1日3食よりも圧倒的に量はすくないわけです。


で、まぁ実際順調に脂肪が減ってズボンもゆるくなってきた今日この頃なのですが、このお粥ダイエットも体調にはそれなりに悪影響があるわけです。


もうね、最初の1週間くらいはうんこがしっこみたいに出てた。


柔らかいなんてレベルじゃない、柔らかすぎて水分じゃん、と。


それに対してしっこの方は凄い勢い。もう、ゴムゴムのJET放尿なんてもんじゃない。


柔のうんこと剛のしっこ。


柔のうんこを後ろに放って支えて、剛のしっこを放出する、名づけて「X(イクス)放尿」が続く毎日でしたよまったく。


そりゃもう、お腹からしょっちゅう「ぎゅーるるるるるる」なんて音がでるもんで、


電話中に相手に「さながら雷様のやふでござる」とか言われたりしてました。こんな古臭い表現はしてなかったけど。


しかしですね、人間の体って不思議ですね。


どうやって練りこんで作ったのか知らないですが、柔らかいものからもちゃんと固形のうんこを製造できるようになったのです。


人体の神秘、ここにあり。


お腹から異音がなることもあまりなくなり、最初の頃よりお菓子やその他を食べたいといった欲求もなくなってきました。


しかしですね、お粥ばかりは飽きるのです。


最初のルールで、お粥になら何でも混ぜても良い、ってのを決めていたのですが、半月もしないうちに混ぜるバリエーションが尽きてきました。


ついでに色々あって財布も底をつきてきました。


お金があれば新たな味を開発できるのに…っ!悔しい…でも…


とか思いつつ、先日なんてもう作るのを忘れて30時間くらい口にしたものが歯磨きの時の水だけなんて現象になりました。


すげー飽きる、お粥。


くそぅ、なんでお粥にしたんだ。なぜマンナンライフのこんにゃく畑にしなかったんだ。


なぜコンニャク畑を販売禁止に持ち込もうとするんだアホ大臣、企業に責任はないだろ。


とか、色々思いながらすごしてきました。


そして、お菓子やらなんやらを食べたいといった欲求も、忘れていたはずなのに変な夢を見るようになりました。


まず、魚や肉を腹いっぱい食べてしまう夢を最初に見たのを皮切りに、


毎日何か食べる夢を見るのです。


そして夢の中で言い訳をして、目を覚まして


「はぁ…はぁ…ゆ、夢か…」


の繰り返しです。


先日なんて夢の中でカール(チーズ味)を食べているところを友達に見つかって指摘されて


「カールは飲み物だから!」


とか言い訳してる夢をみました。


先生にこの夢のことを話したら


「それじゃ世の中のものは大体飲み物じゃん」


なんていわれた。ごもっとも。


とゆーわけで、そう、欲求がなくなったように見せかけてみるみるストレスがたまっていたのです。


しかし何故こんなことになったのでしょう。


それは、これまで欲望のままに太るものを摂取し続けてきた結果ではないでしょうか。


健康的に痩せることは可能です。しかし凄く時間がかかってしまいます。


管理はすぐ痩せたかった。不健康でも良い!どうせメタボになったら不健康なんだ!


だから、一気に痩せることを決意したのです。


だから、多少のストレスは我慢するべき、何かを得ようとするとその対価を支払わなきゃいけないってことなんです。マンガの受け売りじゃありません本当だよ。


あと10日で1ヶ月、たかが1ヶ月、しかしこれをやり遂げたことが自信となり次のダイエットへと繋がるんだ。


さぁ、頑張ろう!これをやり遂げたら来月はこんにゃく畑生活だ!


そう思いながら、今日もお粥を作る管理なのであった!


来月、こんにゃく畑が発売禁止になったらその時点で絶食でもっと痩せるNe☆