ムックのライブいってきた その3〜生と死の境で〜
※年表で追う!前回までの大まかなあらすじ。
1984年4月:コッサン誕生
1985年5月:管理誕生
2004年4月:管理、初めてコッサンとメールする。
2009年7月:夏期講習の準備でなかなか更新できない!応援のメールきてたからそろそろ書かないと!と,焦る。
だいたいこんな感じです。
さて,そんなこんなでついに始まるムックのライブ。
会場内が暗くなり臨場感が増してきました。
とりあえず深呼吸をし,呼吸を整える管理。
だいじょうぶだいじょうぶ,倒れはしない…と自分に言い聞かせる。
そうして次々にムックのメンバーが入ってきた。
会場内が沸く!
バンギャな皆さんのメンバーを呼ぶ熱い声が響く!
凄い熱気の中,1人にされたらなんかもうやばい!と思い彼女や千代田君,そしてたけし君に密着しようと試みる!
しかし,開始からまもなくして彼女はどっか左の方の彼方に去っていってしまいました。
Oh!ジーザス!
既に心のよりどころの3分の1が去ってしまい,焦る管理。ちょっとクラクラする。
とりあえず千代田,たけし間を必死でキープするもまもなくして千代田君がどこか左の彼方に行ってしまう。
やばい,このままじゃたけし君もどこか(主に左の彼方)に行ってしまう。
耳元ではバンギャさんのミヤぁぁぁぁぁ!!!!が響く,体がすくみそうになるけど踏ん張る。
人の荒波でごった返し,ちょっとはきそうになる。
くっ,だめだ、たけし君ともはぐれてしまう。
ダメ,死ぬ,バンギャ怖い…
絶望の中、肩車で女の子を持ち上げる人が。
あたい、ライブの常識とかそーゆーのわかんないけど、周りの人が「後ろの人が見えないので降りてください!」とか注意してたあたり
あれは常識のない行動なんよね、そりゃ迷惑だものね。見るからに迷惑だと思ったけどやっぱり迷惑だったマジ常識ねぇなDQNか。
と、気分の悪さも後押ししていつもよりさらにそーゆーの見て嫌な気分になっていたら
ゴスッ・・・
後頭部に鈍い痛みが・・・
って、コロダイってやつ?なんか人の波を転がすヤツ、その転がってきた人の靴が後頭部にモロに直撃。
殺意が芽生えるも今のコンディションじゃとてもどうしようもない。クソ、せめて届けこの呪い。
ってか、行く前から彼女が「靴履くやつは常識がない」といっていたが、確かに。これ下手に眼球とかに当たったらどうすんのよ?硬いし。
ハメはずしたくなる気持ちはわかるが、最低限の人の迷惑も考えられないバカは存在価値ないよ。むしろ邪魔。
そもそも、今回のライブではコロダイ禁止って書いてあったべ。ノリでやっちゃうのがライブの雰囲気とかそーゆーのが管理の知らないとこであるのかもしれないけど、
とりあえず最低限のルールを守れないのはクズだわ。
とか思っているとまた転がってきおった。首に圧力が・・・重いよ、足の太いねーちゃん・・・
っと、転がっていった先でなんとそのぶっとい二本の足が、
たけし君の顔を挟みました
うわ、これは酷い・・・
いつもの管理なら「羨ましい」だのなんだの言うのだろうけど、常識知らずのぶっとい脂肪の塊に挟まれても何も羨ましくない。
哀れなり・・・
一瞬、たけし君のところで止まったその脂肪の塊を、力いっぱい押して転がすたけし君は後に「屈辱だった」と語る。
もうね、後頭部痛いわ、気分悪いわ(体調とマナーの2つの面で)最悪。
ごったがえされる人の中でもうダメ・・・っと倒れそうになる。
薄れゆく意識の中で,たつろーかっこいいな,とか思っていたら,ふと人の波の圧力が和らいだ。
そして誰かが肩を叩く。
だ,だれだ?彼女か?と思い振り向くと,
全然知らないおねーちゃんだ
な,なんぞ,やるのぞ?今なら負けるぞ?って思ったら,
どうぞ
と,手を差し伸べてたけし背後ポジションを譲ってくれました。
バンギャさん、アンギル(天使)や…!
こうね、周りはもう、「我こそは我こそは」と勢いよく突っ込んでいく中で、あえて場所を譲ってくれるおねえちゃん。
きっとライブを楽しみにしていたのだろうけど、必死でたけし君の背中をキープして耐えるあたいを見て、
男が好きな人と勘違いされたのやもしれない
けど、まぁとにかく助けてくれました。
ペコッと一礼し、このせっかく譲ってくれたお姉さんへの恩返し、それは楽しむことだ!と、がしがし前に突っ込むあたい。
ちょっとだけはっちゃけれた。うん。
その後、客全員座らされたとき、たけし君がひざにうっかり乗ってきたりと色々あったけど、「(うぉおおおおー)東京コイントスダイブ」←うぉおおおおーの部分とかちゃんと言った!
そうして、なんだかんだでライブが終わった時、管理は助けてくれた女性を探した。
まずはお礼を言わねば・・・
しかしなかなか見つからない。
とりあえずいっしょにきた3人と合流し、ドリンク交換し、探しながら帰っていると、いたいた、入り口のところに優しいお姉ちゃんがいた。
ペコッと一礼するとあっちも笑いながら返してくれた。もうほんと、この人のおかげで楽しめたようなもんだぜ。
こうして、管理のムックライブは幕を閉じるのであった。
っと、主に不満ばかりの内容だったけど、ムックかっこよかったよ。もし次いくとしたら、体調が万全のときにいきたいものですわい。
みなさんも、ライブマナーには気をつけようね。
最後に、例の肩車の時に「どうする?ひきずりおろす?」とか恐ろしいこといってたねーちゃんがいたらしいですが、個人的には賛成です。では、おしまい!