恐怖体験
こんにちは、しおりんオカルト研究会です。いつかの新種のUFOの話以来ですね。
暑い日が続きますね。
こんな季節には、ちょっとした恐怖体験でも皆さんに読んでいただいて大いに涼んでもらおうと思います。
さぁ、引き返すなら今のうちですよ。
TOPほら、怖い人はここからトップページに戻ってコッサンでも読んでてください。
さて、先に前置きをしておきますが、基本的に管理はウソのネタを書くのはあまり好きではありません。
物語系の創作(泣いた赤鬼とか)や、「やす丸編」のように最後にウソとネタバレをするようなひっかけネタ以外でウソをつくことはしません。
その辺は文を書く上でのポリシーですので、それを理解したうえでお読みください。
つまり、信じられないようなオカルト話も、基本的に本当にあった話なのです。
信じる信じないは別として、ですけどね・・・
では、いくつかのエピソードを紹介していきましょう。
恐怖の仕事あがり
皆さんはご存知の人の方が多いと思いますが、管理は小さな塾で講師をしていて、仕事が終わる時間はどんなに早くても23時前くらいになります。
その日は、夜遊び気分でちょっと遅くまで残る生徒がいて、遊ばせているだけというわけにはいかないから、と理科のオームの法則だのなんだのを勉強させたりしていたのですよ。
そうこうするうちに、生徒が帰ってから掃除を終わらせて帰る準備をしていたらもう0時前。
職員室とかはなく、教室も1つだけの小さな塾ですので、もう残っているのは自分ひとりだけです。
建物自体も古く、トイレとか水洗ですらない場所ですから、ちょっとした怪談雰囲気を感じつつも、教室に鍵をかけて帰ろうとしていました。
階段を下りて帰ろうとしたときでした。
すごく嫌な気配を感じたんです・・・
ま、まさか、そんなわけないよな・・・
そう思いながらもちょっとだけ近づいて「ソレ」を見てみました。
すると、やはり気のせいじゃなかったようです・・・
そこには黒光りする1匹のゴキブリが!
恐ろしさのあまり、すぐに階段を駆け上がり教室の鍵をあけ、殺虫剤を探して持ってきてぶっかけました。
仮に飛んできてもすぐ逃げられる距離からかけます。いやぁ、キンチョージェットすごいね、遠くからでも届くわ。
そうしてしばらくその辺を狂ったようにぐるぐる回っていたゴキブリもいつの間にかどこかにいってしまいました。
多分、死んだのだと思いますが、狭い階段で狂ったゴキブリが再び現れたらこえーな、とか思いながらビクビクしながら階段をおりましたが、
特に何事もなく帰ることができました。よかった。
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いかがでしたか?黒光りするG。皆さんも遭遇したら気をつけましょうね。
飛んでこない保障なんてどこにもないのですから・・・
と、なかなか恐ろしい話を紹介しましたが、既にビビってる人もいるんじゃないの?けどどんどん行きますよ。
これ以上後悔したくない人は戻ってコッサンでも読んでてください。
では次のエピソードいきましょう。
逆さに吊る女
先日ですね、結婚した一番上の姉が誕生日、しかも姪も誕生日が近いってことで、近しい親戚で集まってお祝いに焼肉をしたのですよ。
で、誕生日のことなんてすっかり忘れてただのお食事会だと思い参加した管理なのですが、
いざ現場についてみるとなんとそこには二番目の姉にプリキュアのロッド?的なものを貰って喜ぶ姪の姿が。
やっべ、何にも用意してないよあたしゃ。
最近、ただでさえあまり会ってなかった姪、二番目の姉にはかなりなついているのに、おじである管理(トンカツを殺された)は印象に薄いご様子。
このプレゼントの差で姪の中の優しい親戚番付が大きく離されてしまう。
これはマズいと感じた管理は、いったん家に帰ってゲーセンで取ったぬいぐるみやらお菓子やらを持ってくることにした。
本当は何か買ってこれればよかったのだけど、結構遅い時間で今からプレゼントを選ぶのはつらいとみたからである。
幸い、家にはミッキーだのエルモだの、ちょっと大きめのぬいぐるみがいっぱいあったので、プレゼントが貰えなくて泣いている2番目の姪(姉だけ貰ってずるいとおもっている)にもあげることができる。
これで優しい親戚番付上位は貰ったぜ!
と、貰ったおもちゃやらぬいぐるみやらで喜ぶ子どもたち。
可愛い可愛い言ってエルモを抱く1番目の姪。
えがったえがった、喜んでもらえて、そう思いつつしばらく様子を見ていたら、
このガキ、殴りはじめおったわい・・・
ま、まぁ子どもってぬいぐるみ殴るよね。この子の親であり、管理の1番上の姉はぬいぐるみじゃなくて管理を殴ってたけどね。
さすがヤツの子だぜ・・・と冷や汗をぬぐいつつも、ちょっと肉食ったりして腹ごしらえをしていたら、しばらくすると
エルモの足を掴み逆さづりで振り回す姪の姿が・・・
この子も大きくなったら姉のように暴力的になるのだろうか、そいや姉の家の電熱線ヒーター、なんかひん曲がってたな。(夫に投げつけたらしい)
そう思うとこの子の成長に少し恐怖を抱かざるをえない管理であった。
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いかがでしたか?
あなたの家にも将来の恐ろしそうな子、いませんか?
いやまぁ、けど可愛いよ、姪。この前「おいたん(管理のこと)イヤー」って言われたけど。一番ショックだったわい。
では、そろそろ冷えてきた人も多いと思いますので、次で最後にしましょうかね。
ここまで来た人は相当な怖いものしらずと見える。
しかし、三度このセリフを言わせて貰いますが、引き返すなら今のうちですよ。
怖い話が苦手な人は、ブラウザバックしてコッサンの画像でも見ててください。
本当にいいんですね?では、話しはじめましょう。
霊の住む家
長い読者さんはご存知と思いますが、今、管理が住んでいるアパートはいわゆる「いわくつき」のアパートです。
管理の知り合いのおじさんの経営しているアパートで、2階の部屋からは飛び降りて亡くなった人がいる、しかもすぐ近くに墓もある、そんなアパートです。
敷金礼金なしの月1万の家賃。幽霊も怖いけど現実的な金欠の方が怖い管理としては、この安さだけで住むには充分な理由となった。
それから度々、いろんなエピソードをここでも紹介してきました。
夜中にぶつかるものもないのに起こる窓を叩く音、仕事帰りを待つ彼女がうたた寝していた横を通る誰かの気配
極めつけはお風呂に入っているときに洗面器を湯船につけた時、洗面器を持ち上げた瞬間、洗面器の下から浮かび上がってくる大量の髪の毛
不可解なことが起こるアパートだな、とは思っていたのですが、実害があるわけでもないし平然と暮らしていました。
だって、ひょっとしたら全部気のせいかもしれないじゃないですか。
たまたま飛んできた木の枝でも窓にぶつかったとか(ドンドンと叩いていたからたくさん連続で飛んできたのかな?)
たまたま彼女が寝ぼけていたとか(いなかったから管理にはなんともいえないけど)
あるいは、たまたま排水溝から髪の毛がでてきたとか(うちの風呂、排水溝は地面の穴1つだけだからふたがしまってたらないとは思うけど)
と、理由付けにするにはちょっと微妙なところはありますが、厳密にみたらどれも気のせいや偶然で済ませられると思うのですよ。
近くの人がアパートの上に何か異なものが飛んでいたとか言ったり、「ここ、幽霊がでるよ」といって住人が出て行ったりしたのも
先に自殺があった情報を聞いて、先入観での思い込みがあったのかもしれないじゃないですか。
いやね、管理自身、このアパートに来る前にも、幼少の頃からたまに変な体験がたびたびあるけど、自分自身でも半信半疑なところはあるのですよ。
小2の頃にみた中国少年だって寝ぼけた小学生の勘違いかもしれんし、高校のときに犬の散歩中に見たみた黒いうねうねしたのだって一瞬の見間違いやもしれん、
あ、けど、座敷童に浣腸されたの、アレは間違いない。追いかけていったもん。とか思いつつ、前置きが長くなりましたね、今回の話に進みましょうか。
それは、つい先日のことでした。
汗をかく季節ですからね、仕事前にシャワーを浴びることにしたのです。
で、汗臭い体を丹念に洗っていたのですよ。
間接の裏とか特にね。
で、そろそろ上がろうかな、っとふと後ろを振り向くとそこには、
浴槽に垂れる血が・・・
あまりそーゆーのは動じないようにしていたのですが、さすがにちょっとビクッとしてしまった。
で、ここで逃げ出したいところなのですが、そこは管理も一応もの書きの端くれ。
たびたびマガとかに書いているからご存知の人も多いと思いますが、管理はかなりの携帯依存症で、普段から防水携帯を風呂でいじくっているのです。
このネタ逃してたまるか、と、とっさに見ていたサイトを閉じて写メを撮りました。
これがその画像。怖い人はここで閉じたまえ。
一応、その日は髭剃りとか血がでそうなこともしてないし、そもそもどこも出血していませんでした。
画像は決定的証拠になるって「ああ探」の妻木さんも言っていましたが、いいのか悪いのか今回たまたま携帯依存症のおかげでこの画像を撮ることができました。
しかも、こーゆー画像があった時って管理はより良い角度で撮ろうと何枚か撮るのですが、今回は1枚しか撮ることができませんでした。
数秒後にはその血がスッと消えたからです。
一応、数秒後の写真
シャワーは一応、あたらないようにしていたけど、一緒に写ってる泡も少し下がってるし単に流れたのか、それとも・・・
と、色々考えるのですが答えはでません。
ただ、あの血は自分のものではないと確信はもてました。
それにしても、よく見たら血の周り、ちょっと色が変わってますよね。
や、青い浴槽がピンクになってるのは携帯の仕様とか光の反射なのだろうけど、うすーく、黒くなってますよね。
最初は自分の影が写っていたのだと思ったけど、後で同じとこで撮影してもそんなん写らなかったよ。
そんなこんなでそれからはお風呂は実家で入るようにしようと思い、先日ちょっと実家にいきました。
妙にぬるいシャワーを浴びてから、飯を食っていると母上様が背中に手を当ててきました。
うちの母上、なんかよく「憑いている」と霊感のある整骨院のおっちゃんに言われたりしていたらしく、
たまに何か見ただのなんだの言ったりしていたのだけど、「あぁ、母上ったらまた見間違いしちゃって」くらいにしか思っていなかったのですよ。
けれども、うちの母上、そんなことが何回かあってから妙にそっち方面に興味関心を持ちまくりでしてね、
息子としてはちょっと呆れる時もあるくらいそんな話をよくするようになったのです。
そんでもって、なんか感じることができるようになったらしいのだけど、適当に聞き流していた息子・管理さん。
そんな母が、なんかずっと食事中、手を背中に当てている。なんか、気を送るだのなんだのってことらしく、
これまでは内心疑っていたのだけど、今日は何かを察したかのようにしてくる。
何かに気づいたのかしら、と例の写メを見せたら「やっぱり・・・」とのこと。疑っててごめんなさいママン。
とか思いながらご飯茶碗を持とうと手を伸ばすと、茶碗に触れる前に
ガタッ、ガタガタガタッ
と、茶碗がすげー震えました。
すげービクッとした、焦った。
母上、何も動じず。母は強しとはよくいったものだ。
結局、母曰くもう大丈夫とのことだったけど、そもそも今のところは何も悪影響とかはでていなかったからよくわからなかったのだけど、
血と茶碗は理由のつけようがなく、ただ、目に見えない存在は本当にあるんだな、と実感させられました。
長くなりましたが、お金が貯まったらそろそろ引っ越そうかな、っと切実に考える出来事でした。
皆さんも、目には見えない存在に気をつけてくださいね。それでは、よい夏を・・・