因果応報
勧善懲悪なんてないわ。
小さい頃、暴力的な一番上の姉にいじめられる度に感じていたことだ。
母親はいつも姉を叱らず、「そのうち罰があたるのよ」と、管理や二番目の姉をなだめるだけだった。
結局、一番上の姉が目に見える範囲で罰が当たるところなんて見た記憶はなくて、
まぁ、姉は悪人ではないけれど、実際に世の中は悪人が蔓延ってるのも事実である。
その瞬間に、例えば先生、または親、大きければ警察などに裁かれなければもはや罰を与えられる機会などないのかもしれない。
さて、ところで皆さんは、スーパーラピュタ2の彼を覚えているだろうか。
詳しくはこのシオリンの1番古い日記のここを見ていただければわかるのだけど、
この彼、管理の中で「悪人」と認識されている人物の一人である。
実際は身の回りに悪人と言う人間はなかなかいないのかもしれない。
皆さんも身の回りの人のことを思い浮かべて考えて欲しい。
自己中心的な人間や、お金にがめつい人、時間にルーズな友人…
多々いるかもしれないけれど、それが「悪人」なのか、と考えるとそこまでは言い切れないのではないだろうか。
管理の同級生で、ちょっと足りないようなヤンキー君とかも多々いたけれど、悪とは言えない奴らばかりだった。
「悪人」って好きになれるポイントが1つもない、
なんとゆーか世の中の害になっているようにしかみえない、そんな人を言うのじゃないかと管理は思っています。
で、そのスーパーラピュタ2の彼なんだけど、中学の時の彼は何かにつけて喧嘩をしたがっていた。
イチャモンつけては管理と殴り合いなんてのも結構しょっちゅうあった。
マンガとかである殴り合いってのは、男の友情みたいな風に描かれたりしているけど、そんな良いものじゃなく
ただ、暴力を振るいたい彼の相手をせざるを得ない状況をつくられていた。
以前の日記で、逆らえない王政を彼が作り上げていた話を軽く書きましたが、
気に食わないヤツは無理矢理、それこそ屁理屈にもならない我侭を押し通して孤立させようとしていた。
正直、彼の存在が苦痛だった。
それはおそらく、管理だけでなく、他の中の良い友人にも同じことを思っていた人はたくさんいただろう。
さて、ところで先日ですね、管理がお仕事前にシャワー浴びていると友人O、食玩の彼から電話がきたのですよ。
入浴中に電話なんてそりゃもう困るのだけど、なんかもうシャワー浴びながら普通に出ました。
すると、なんか彼が「凄いことが起こった!今日の新聞見た!?」とか言うのですよ。
どうせ今、同級生の間で有名な、この友人Tが彼女できたときに、ぶっちゃけもうヤっちゃったのか聞いたら
「いやぁ、僕たちはそーゆーことしないから」
とか言っていたのに、最近もう、奥さん孕んじゃったとかゆー先を越された
「T君中出し事件」かなんかだろ、とか思っていたのですけどどうやら違うらしい。
「それ新聞には載らないから」
とか突っ込まれたのは置いといて。
なんでもですね、同級生に事件を起こした人がいるらしい。
で、詳しい内容を聞くと、
その同級生、なんか56歳だか57歳だかのおじいさんにぶつかったか何かでイチャモンをつけたらしい。
で、ボコボコにして、この辺では有名な大きな川があるのですが、そこに落としたらしい。
いやいや、残虐非道すぎるだろ。いい歳してなにやってんだ。
こりゃー、スーパー傷害事件2だな。って思った。
まぁ、誰だったかはあえてかかないけど、流れ的にわかるよね?
T君じゃないぞ。
で、逮捕されて思った。
「ざまぁ!」
同級生が逮捕されてこんなこと言うのは酷いと思うかもしれないし、普通ではないかもしれないけど心の底から思った。
その時思った。「罰が当たる」ってのは何も神様が天罰を下すわけではないのだと。
彼の場合、昔から人にイチャモンつけては喧嘩をしたがるといった傾向があったのだけど、
それで人に迷惑をかけているのに気付けなかった、自分の我侭を通し続けた結果、いつまでもその癖を直すことができず、お縄になってしまったのだ。
なんのこともない、罰を与えるのは自分自身なのだ。
彼のその悪癖が彼自身を裁くキッカケとなったのだ。
悪癖、これは案外誰にでもあるのかもしれない。
管理もこうやって、文章で人を貶めるようなことをしているのは悪癖といえるかもしれない。
まぁ、少なくとも自分の正義に反したことは書くつもりはないのだけど。
この悪癖を直さず放置し続けることにより、いつかは自分自身による罰がくだされるのだろう。
とゆーわけで、ちょっと真面目に悪癖を見つめなおしてみようと思う次第でした。
このままじゃスーパー誹謗中傷2だな。
商売上手
相手の心理を理解するというのは何をするにおいてもとても大切なことであると思う。
例えば、管理は塾講師とかしていますが、ただ勉強を教えるだけではなく
生徒の気持ちを考えて、モチベーションをあげることはすごく大事である。
また、相手のモチベーションを上げるための手段はただ褒めるだけに限ったことではない。
相手に「そこまで言うなら頑張って見返してやる!」と思わせるような手法も相手の心理を理解しているといえるだろう。
例えば、ちょうど2年前の管理。
実は親に言われるがままに公務員とか目指していた時期があったりする。
ご存知の方もいると思いますが、管理は努力がすこぶる苦手。
努力できる人って何よりも素晴らしい才能の持ち主だと思ってる人なのです。
実際、どんな素晴らしい才能を持っていても、努力しないと伸びることはない。
その点で管理は極めてうんこみたいな人間だった。しかも水状。
そんな管理が、激しく勉強を要する公務員試験なんて普通に受けて受かるわけがありません。
狭き門ですからね、本気で目指している人は大学1年くらいから既に勉強を始めていたりするし。
そんな管理が勉強を開始したのは、試験の5ヶ月くらい前。絶望的です。
そりゃね、コンピュータ系の学校行ってたからにはSEとかプログラマーとか行くのが普通なんですけどね
ほら、管理って努力できない劣等生、そして水状じゃないですか。
当然の如く成績もうんこ、もうお父さんお母さんごめんなさいって感じだったんですよ。
そんな中、担任に進路を聞かれた時に
「あ〜、はぁ、公務員試験受けようと思うんですけど…」
とか言ったら、
「公務員なんか受かるわけないだろ!」
とか言われましてですね、こう、ちょっとイラッときたのですよ。
な、なにおー!!とか、心の中で思いつつ、見返してやろうと思った。
それからもう、毎日猛勉強ですよ。
公務員って数的推理と社会の暗記がメインっぽい感じなのですが、管理は社会がホント駄目。
なんか、数学や国語ってある程度の基本的な知識があれば解けちゃったりするのだけど
社会って完全に努力の教科ですからね。暗記がすげー苦手だった。
そんな中でメインが社会。こりゃもう駄目かな、と思っていたのだけど、すげー勉強した。
多分、人生で初めて勉強に対して努力を見せた瞬間だった。
そんな一生懸命な姿を見て、先生も途中で差し入れしてくれたりして、こりゃー頑張らなきゃとさらにモチベーションを上げて頑張りました。
で、そんなこんなで試験日が来て、ここが終わればもう勉強しなくていいと思いつつ試験を受けたのですよ。
すると、なんか1次試験の筆記は受かってしまいましてですね、なんか頑張れたなぁって思うのですよ。
で、思えば意図してかしてないかはともかく(多分してない)先生が管理のやる気をうまく引き出してくれたおかげで受かったと思うのですよね。
まぁ、面接で落ちたけど。うんこ。
それで、人の心をうまく操るって何事にも成果に繋がりやすいと思ったのです。
そんなこんなでつい最近ですね、あるレンタルビデオ屋に行ったのですよ。
なんか、地元の人には位置を特定されそうで怖いのですが、引っ越した家の割と近くにビデオ屋があって
ぶっちゃけ映画とかアニメとか長時間じっとしてみるのが苦手な管理はレンタルとかしたことないんですけど
娯楽のない田舎なもので、夜な夜なその店を覗くことが多くなったのです。
そこである日、そのレンタルビデオ屋が凄く人の心を理解した商売上手だと思ったのです。
そこには一つの張り紙があった。
You達へ(*^▽^)
気分が落ちたり↓↓↓
イライラしたり(-.-)
心がモヤモヤして
スッキリしない時とか
コメディでガッツリ
笑っちゃいなよ(^○^*)
イラッ…
なんだ、この妙にムカつく顔文字は。
You達へじゃねーよ。
イライラするぜ…はっ!
と、そこで気付きました。このイライラさせるのも既に営業のうちだったと。
まさに今、このイライラした気持ちを持ったではないですか。
それをコメディで発散させろと。そーゆーことか!
くぅ、この商売上手め、こりゃーまんまとコメディ借りる人続出じゃないか。
この店はやり手だ、そう思いながら「世にも奇妙な物語」を借りていく管理は経営戦略に乗らないやり手だと自負します。
お引越し
やぁ、みんなこんにちは、管理さんだよ。
さてさて、aikoライブ後編を書かずに時が流れてもう9月となってしまったのだけど、
この早い時の流れの中で、管理の生活も大きく変わりました。
そう、前回の日記の最後にもちょこっと書いたのだけど、お引越ししたのです。
いやね、実家って楽よ?ご飯も勝手にできてるし、洗濯もしなくていいし、ゴミ捨ての曜日とか気にしなくていいし。
だけど、家を出たかった。
夜型人間の管理としては、夜中に遊びたいし、その他もろもろもしたいのだけど、
両親が寝てるとそーゆーのもできませんからね。
まして、ほら、彼女とかいたら実家に連れ込んであんなことやこんなこととかできないじゃないですか。
一人暮らしでもできないじゃないですか。おかしいな。
さて、そんな色々な理由もあって家を飛び出たのですよ。
しかし皆さんもご存知のように、管理は貧乏です。
普通にアパート借りようにも、敷金礼金どころか家賃すら払えないかもしれません。
ところがですね、こう、世の中には色々な縁がありましてですね、
管理の父上のご友人で昔からよく知ってるおじ様がアパートを持っていて、
そのアパートは敷金礼金なしで月1万で借りれるといった格安物件らしいじゃないですか。
こいつぁいいぜ、貧乏管理にはもってこいだ、ってことで、さっそく電話してみました。
管理「もしもしー、○○(名字)の管理だけどおじちゃん?」
おじさん「おう管理か。どうした?」
管理「なんでも聞く話によればアパートが安くで借りれるってことらしいのだけど」
おじさん「うん、1万円。」
どうやらうわさは本当だったらしい。
で、ちょっとここから、理由などを詮索されたりしたのだけど、そこは中略。
で、おじさんが
おじさん「じゃあ、今から見にくるね?」
とのことだったので、見に行くことにしました。
ちなみに約束の時間は朝の10:30、電話した時間は10:15、即座すぎる。
そんで即座に行って部屋を見せて貰いました。
1万ですからね、ボロかろうが何にも文句はないのですが、1つだけ気になることがあるのですよ。
最初に見せて貰った部屋が、まぁかなりボロかったのはともかく、2階の部屋で、布団やいくつか荷物が置きっぱなしだったのですよ。
で、勘のいい人はお気づきかもしれませんが、この安さですよね。
うん、ここね
でるらしいんだわ…
なんでも、2階のある部屋から飛び降りた人がいたらしくて、パッと見は別に死にそうな高さでもないのだけど、
打ち所が悪かったのか、救急車で運ばれ、運ばれている最中になくなったとか…
でね、その部屋は今でも荷物が置きっぱなしなんだって…
うん、ここっぽいよね。
しかしまぁ、出てくるものが美人のお姉さんだったりしたらOKかな、これはバクチだ、男か女かの賭けだ、とか思っていたのだけど、
おじさんの方が若干慌てたようにも見える様子で、
「いや、こんな部屋じゃお父さんとお母さんに文句を言われるかもしれないから(笑)別の部屋にしようか」
といいだしました。
そうして、1万円で2部屋とゆー素敵なお部屋で1万円とゆー嬉しいお部屋を見せられ2つ返事で承諾。
結局、電話から30分くらいで新居が決まりました。いきなり鍵も渡された。
で、その場で1万払ってさっそく住んでるわけなのだけど、この部屋ね、
机やテレビ台、シャンプーやトイレットペーパー、その他家具がいくつも残ってるんだ…
9月になっても夏の暑さがなかなか消えない今日この頃、いい納涼になりそうです。
連絡事項。
某コミュでメッセージやらお友達申請がたくさんきていますが、ネット環境が整ってから一気に返そうと思っています。
1ヶ月以上待たされている方もいますが、地道にお待ちくださいまし…
面倒おかけします。